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2021/11/26

Hand Framed Crew / High Neck P/O

2021AW comm. arch. Men’s から、既出のSaddle B.B.に続き、これまた定番の畦編みシリーズ、、、

Hand Framed Crew Neck

Hand Framed High Neck P/Oのご紹介です。

 

 

 

***Hand Framed High Neck P/Oは、本日(11月26日) 再入荷致しました。

 

素材はオーストラリアでも特に羊毛の質が高いジロン地方産のメリノ種の中で、生後6ケ月以内に刈り取った仔羊の毛を、更に繊維の細いものを厳選し、紡績した糸です。(スーパーエクストラファインラムと呼ばれる細さです。)

東北地方で、旧式の編み機(人力で動かす編み機)だけでニットウェアを製作している職人に作って頂いている、とても貴重なニットです。

この写真にあるような、「減らし目」(畦が斜めに走って円形を描く部分)も、少しずつ手で編み目を移動させて形作っています。

人の手で時間をかけて製作するので、「減らし目」がとてもキレイ、というお言葉を頂く事が多いです。

そしてもうひとつ言わなければいけない事!!

素肌に触れても全くチクチク感が無いのはもちろん、このアイテムの特徴は、洗濯機で洗えてしまうところ。(洗濯ネットでお洗濯後平干し推奨)

また、普段使いする分には、毛玉がかなりできづらいです。

(個人的な実験だと、わざと毎日着用しても、ひと冬全く毛玉ができず乗り越えられます。

***裏地の付いていないアウターなどと合わせて着用すると摩擦が起こるのでご注意ください。)

 

実はこの上記の要素、何故か分からないんです。。。

繊維が細くて柔らかいウールであればあるほど、着用時に繊維が絡み合うので毛玉にはなりやすいため、ニット製品を作っている人にとっては永遠のテーマなのですが。。。

 

 

素材屋さん、紡績屋さん、ニッターさん、みんなに聞いても、特に毛玉ができづらくする加工はしていない、との一点張り。

個人的な解釈としては、素材と糸の紡績の硬さ、油分の量、編み目の詰め具合、そして最後の仕上げなどすべての条件がたまたま合致して、まるで虹ができる時のようにいい具合に完結したのかと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

代表的な色は下記になります。

Skins / ベージュ

Mud Clay / グレー

Skins / ベージュ

Gray Mosaics/ ミックスグレー

Deep Forest / カーキ

Brown Mosaics / ミックスブラウン

Deep Ocean / ネイビー

Coalmine / チャコール

 

 

 

 

 

上記は、クルーネックとタートルネックで色が共通ですが、取扱店が細かく違いますので、気になる方はお問い合わせください。

 

いよいよ今週末から真冬の気温になりますね。。。

楽しい12月が始まりますので、体調にご留意してお過ごしください!